メタディスクリプションはWeb検索の結果に表示される記事の紹介文のことです。
Googleは、メタディスクリプションは直接検索順位を上げるものではないと言っています。
そのため、SEOには影響しないと思われている人も多いと思います。
SEO対策として直接影響しないのは確かですが、間接的に影響します。
メタディスクリプションがしっかりと書けているかどうかで記事のクリック率が変わるからです。
記事のクリックが決まるメタディスクリプションの書き方

メタディスクリプションとは

メタディスクリプションとは、記事の紹介文のことです。
検索エンジンの検索結果にスニペット(説明文)として表示されます。
メタディスクリプションは、自分で設定しなくても検索エンジンが検索キーワードに合わせて自動で表示してくれます。
しかし、しっかりと設定しておけば、そのスニペットが検索結果に表示されます。
※検索キーワードに合わせて本文から表示されることもあります。
記事タイトルと共に「自分の悩みが解決できるものか」という判断材料になります。
Googleは、メタディスクリプションは直接検索順位を上げるものではないと言っています。
そのため、SEOキーワードなどにこだわるより、記事への誘導に注力したほうが良さそうです。
人を惹きつける強い言葉で記事へ誘導しましょう。
検索されやすくするためにも、h1・h2タグとは別のサジェストキーワードを入れてもいいと思います。
★サジェストキーワード
検索エンジンの検索窓に表示される「候補キーワード」
キーワードに関しては、別記事でも詳しくご紹介しています。
メタディスクリプションに最適の文字数とは
下記のように言われています。
パソコン画面:100文字前後
スマホ画面:70文字前後
パソコンやスマホ画面の環境によっても変化します。

文章が長すぎる場合、「・・・」と表示されます。
話が途中で途切れてしまい、意味が通じなくなることもあります。
意外と短いため、キャッチフレーズに近いイメージになるかもしれません。
的確に記事を説明し、人を惹きつける強い言葉が必要です。
メタディスクリプションに書くこと
必ず書かなければならないのが「記事を読むことでどんな悩みが解消されるか」です。
ユーザーが検索する場合、分からないことがあって検索することが多いです。
その悩みが解決できる記事かどうかが知りたいはずです。
どんな悩みが解決できるかを明確にすることにより、ユーザーは読むか読まないか判断することができます。
もちろん、読んでもらうために本文にない内容を書いてはいけません。
一度信頼を失えば、二度と読んでもらえません。
人を惹きつける強い言葉

先ほどから何度も出てきた「人を惹きつける強い言葉」についてお話しします。
私は1冊の本から学びました。
この本は本当におすすめの1冊です。
まんがになっていて、読みやすかったです。
コピーライターの佐々木圭一さんの本です。
この方は「言葉の魔術師」だと感じました。
普通の言葉を簡単に人を惹きつける強い言葉に変えてしまいます。
強い言葉を作る方法には種類があり、切り口もいろいろあります。
「強いコトバ」を作る技術
★ギャップ法
★サプライズ法
★リピート法
★赤裸裸法
★クライマックス法
「イエス」に変える7つの切り口
★あなた限定
★相手の好きなこと
★選択の自由
★認められた意欲
★チームワーク化
★嫌いなこと回避
★感謝
この本で学べることはたくさんあります。
ブログを書く際や日常生活でも役立つ本です。
みんながSNSを使う時代、コトバが強くないとスルーされる
引用元:まんがでわかる 伝え方が9割 強いコトバ
本当にそう思います。
私はこの本を手元に置いて、何度も読み返しています。
この中から最初のひとつ、ギャップ法をご紹介します。
ギャップ法とは、伝えたい言葉と逆の言葉を入れて言葉を強くする方法です。
★大きなテレビ
★部屋が小さく見えるほど大きなテレビ
ただ「大きなテレビ」というより大きさが強調されたと思います。
作り方は以下の3ステップです。
①もっとも伝えたい言葉を決める
②伝えたい言葉の正反対の言葉を考えて前半に入れる
③前半と後半がつながるように言葉を埋める
今回の場合は以下です。
①大きな
②大きな⇔小さな ・・・小さな・・・大きなテレビ
③部屋が小さく見えるほど大きなテレビ
たったこれだけです。
著者は、強い言葉はセンスではなく、技術で作れると言っています。
センスや才能は関係なく、技術を学べば誰でも作れるということです。
この本で技術を学べばブログ作成にも必ず役立つと思います。
もちろんキーワード選定もセンスではなく技術です。
正しい技術を身につければSEO対策に強いキーワード選定ができるようになります。
別記事で詳しくご紹介しています。
正しい技術を身につけてSEO対策を万全にしてください。