一般的なSEO対策のキーワード選定は過去のデータをもとにしたものです。
過去のデータをもとにしているということは、すでにWEB上に情報がたくさんあるということです。
そのようなテーマを選んでしまうと初心者ブロガーでは上位表示が狙えません。
キーワード選定のコツは「新しいキーワードを探す」ことです。
新しいキーワードとはまだ注目されていないキーワードのことです。
まだ注目されておらず検索数は少ないが、これから伸びる可能性が高いキーワードです。
- キーワード選定をしているが上位表示されない
- ニッチはテーマの探し方が知りたい
- 初心者ブロガーでも流入数が上がる方法が知りたい
この記事ではこのような悩みや疑問が解決できます。
テーマ探しの基本

テーマ探しの基本は少し先に流行りそうなテーマを探すことです。
WEB上に十分な情報量があるテーマを選んでも上位表示させることが難しくなります。
Googleの検索エンジンはこれまでにない新しい情報や他にはない唯一無二の情報を高評価します。
キーワード選定の基本として言われている検索ボリュームなどは過去の実績を基にしています。
これから伸びるかもしれないキーワードは、まだ検索ボリュームが限りなくゼロに近いはずです。
検索ボリュームが大きいキーワードやテーマを選ぶということはすでにWEB上に情報がたくさんあるということです。
初心者ブロガーが戦うにはかなり不利だと言えます。
まだ誰も手をつけていないテーマが見つかれば市場を独占できる可能性があります。
身の回りからテーマを探す

現在は様々なメディアから情報を入手することができます。
なるべく多くの情報源からテーマを先取りしましょう。
これからご紹介するトレンド系のテーマやキーワードは、ブログ初心者には少し難しいものになります。
トレンド系の商品は寿命が短いことが多いです。
いち早く察知して誰よりも早く記事にしなければなりません。
初心者ブロガーの場合、記事を書くのに時間がかかるかもしれません。
また、立ち上げ間もないブログの場合、インデックスされるのに時間がかかります。
インデックスされなければ検索結果に表示されることはありません。
Googleの検索エンジンの仕組みは「【SEO対策のやり方】ブログ記事のキーワード選定の基本と効果」で詳しく解説しています。
きちんとSEO対策をして質の高い記事が書けていれば3か月ほどでインデックスされるスピードが上がってくるはずです。
それまではスピード重視ではなく、1記事1記事、質の高い記事を書くことを意識してください。
具体的なテーマの探し方をご紹介します。
テレビで紹介された商品を狙う
テレビで紹介された商品が爆発的に売れるということはよくあることです。
テレビの情報番組を欠かさずチェックすると掘り出し物が見つかることがあります。
人気商品などを紹介している番組は録画するなどして欠かさずチェックしましょう。
録画した番組をチェックする時間がないという人は番組表からキーワードを得ることもできます。
テレビ番組例(2021年9月現在)
王様のブランチ、ラヴィット、がっちりマンデー!、ヒルナンデス、バゲット、シューイチ、土曜はナニする!? など
ECサイトのランキング
Amazonや楽天市場などの大手ECサイトのランキング順位を基に商品レビューを書くこともおすすめです。
実際に自分が使用して感想が書ければいいですが、そうそう購入するわけにもいかないと思います。
Amazonや楽天市場などでは☆の数や商品レビューが載っていると思います。
それを参考に評価を客観的に分析して記事にすることができます。
レビューをそのままパクるのではなく必ず分析して自分の言葉で書いてください。
雑誌
新製品などの情報は雑誌からも得ることができます。
プロが評価したレビューや比較記事なども載っています。
これも当然、記事をそのままパクるなどないように気をつけてください。
雑誌例(2021年9月現在)
LDK(エル・ディー・ケー)、MONOQLO(モノクロ)、flick! Digital(フリックデジタル)、家電批評、週刊アスキー など
電車の中吊り広告
毎日の通勤で電車を利用している人は車内の中吊り広告も注目してみてください。
気になるものがあったらすぐにその場で調べましょう。
スマホひとつあればすぐに調べることができるはずです。
忘れないように写メを撮ったり検索結果をスクショしたりしておくといいと思います。
ニッチなテーマを狙う

ニッチ(niche)とは「隙間」という意味です。
ビジネスでは、大手企業などが狙わないような小規模で見逃されやすい事業領域のことを指します。
狭い分野に範囲を絞る
例えば「転職」のジャンルなら「60代 未経験」などです。
20代で未経験というのはふつうです。
しかし60代で未経験可となると採用している企業は少ないと思います。
狭い分野に目を向けると競合が少なくなります。
現在は60代でも再雇用やアルバイトなどで働く人が増えています。
今後は「60代 未経験」の求人も多くなってくる可能性があります。
今はニッチだがこれから伸びる可能性が高いというテーマやキーワードを狙うといいです。
Q&Aサイトからテーマを探す
Q&Aサイトからテーマを探すという方法もあります。
Q&Aサイトとは、質問や悩みがあるユーザーに対して、他のユーザーが回答したり、相談にのったりすることでコミュニケーションを取るサイトのことです。
Q&Aサイトは様々ありますが、以下の3サイトが大きく情報量も多いです。
様々な悩みや疑問が寄せられていますが、すべて回答があるわけではありません。
回答が出ていないということはWEB上に情報が少ないとも言えます。
回答が出ていないものの中にテーマの種があるかもしれません。
まとめ:ニッチなキーワードから検索流入を狙う

SEO対策でいう基本的なキーワード選定は過去のキーワードをもとに選定する方法です。
この方法だとどうしてもすでにWEB上に情報が多いキーワードを選定してしまいます。
そうならないためにも新しいキーワードを探してください。
今まで検索されなかったキーワードでもこれから人気が出て検索されるキーワードが必ずあります。
新しいキーワードを見つけることができれば競合を気にする必要もありません。
上位表示を独占することも可能になります。
トレンド記事は、即効性はありますが持続しないことが多いです。
また、スピード重視になるため、初心者ブロガーには不利です。
トレンド記事に関しては、ある程度経験を積んでから取り組むといいと思います。
初心者ブロガーでも書けそうなのがニッチなテーマです。
これから伸びるかもしれないキーワードなら検索ボリュームがゼロでも気にすることはありません。
競合がいないことで上位表示されやすく、キーワード検索数が伸びてくれば流入数も勝手に伸びます。
様々なメディアやSNSを使って情報を仕入れてください。
これからは多くの情報を持っている人が稼げる時代です。
※※※※※