【FIRE】物価が安い国で早期リタイアする

【FIRE】物価が安い国で早期リタイアするトレンド

FIREとは、早めに会社員生活を終了して資産運用を中心働かずに生活することです。

生活費を抑えるために物価が安い国早期リタイアを目指す人が増えています。

  

物価が安い国の中でもタイ・バンコク人気が高いです。

身内がタイ在住ということもあり、頻繁に訪れている国です。

  

FIRE成功させる方法タイ・バンコクについてもお話していきます。

FIREとは

FIRE とは、Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期退職)の略です。

早めに会社員生活を終了して、資産運用を中心に生活していくというものです。

  

FIREには「4%ルール」という指標があります。

生活費が投資元本の4%以内ならば、資産を減らさないで生活できるという考え方です。

  

例えば、月15万円の生活費で考えます。

年間だと180万円です。

  

投資で年率4%の儲けを狙います。

これは、世界経済の一般的な経済成長率と同じです。

  

無理な投資目標ではありません。

年率4%180万円の利益を出すには、180万円÷4%4,500万円元本があればできます。

  

要するに4,500万円あれば投資だけで生活できるということです。

(分かりやすく税金を考慮していないため、実際にはもう少し元本が必要です。)

  

生活費さえ極限まで切り詰めれば、数千万円といった比較的、現実的な貯蓄額リタイアできます。

  

働きながら貯金をするにも節約が必要です。

リタイア後もその節約生活を継続すればいいだけです。

  

この節約生活の継続のため、物価の安い国での早期リタイアを目指す人も多いです。

今回は、旅行先でも人気があるタイ王国で早期リタイアする場合を考えます。

  

タイ移住のメリット

物価が安い

タイ日本に比べて物価が安いです。

2021年6月現在タイバーツ1バーツ3.5円ほどです。

  

私が初めてタイに行った2007年には1バーツ2.6円ほどでした。

ここ10数年でかなり物価が上がってきていますが、それでも日本と比べればかなり安いと言えます。

  

先ほど計算した月15万円があれば十分に生活できます。

  

タイの物価例

・外食(タイ食):1食30~50バーツ

・マッサージ(バンコクの街中):1時間250バーツ(+チップ50バーツ)

・家賃(バンコクBTS徒歩5分圏内):1万~3万バーツ

  

タイは、基本的に家賃と人件費が安いと思います

人件費が安いので、外食やマッサージなども格安です。

  

自分で食材を買って料理する手間を考えるなら、外食や屋台の料理を持ち帰る方がお得です。

日本食ではなく、地元のタイ食なら1食200円以下で食べられます。

カップラーメンは、1個10バーツ(35円)で売っています。

 

家賃1万バーツ程度から、セキュリティがしっかりしていて、プールとジムが付いた物件に住めます。

タイでは、1万バーツ以上の物件なら、プールとジムが付いているのが一般的です。

  

日本では10分1,000円のマッサージも、タイなら1,000円で1時間(チップ込み)できます。

ちなみに、屋台や格安のタイレストランでは、チップをあげる必要はありません。

  

1か月の生活費モデル

家賃:1万バーツ

電気代:600~1,000バーツ

水道代:100バーツ

ガス代:300バーツ

通信費:800~1,200バーツ

交通費:3,000バーツ

食費:8,000バーツ

医療保険料:3,000バーツ

生活用品代:500バーツ

雑費:3,000バーツ

※ヘアカット・服・マッサージ代など

  

トータル30,000バーツ(105,000円)くらいです。

※1バーツ=3.5円計算

  

このほかにビザ取得代がかかります。

種類によって変わりますが、年間7,000バーツほどかかると思います。

  

花粉がない

花粉症の人最大のメリットと言えるのは、花粉が飛ばない国ということです。

多くの花粉症の人が、タイに移住してから症状が出なくなったと言っています。

  

実際、私や家族も花粉症なのですが、タイでは症状が全く出ません。

ひどい花粉症の人は、真剣にタイ移住を考えてもいいかもしれません。

  

ただ、場所によって花粉が飛ぶ地域もあるので注意してください。

バンコクは問題ないですが、タイ北部のチェンマイは花粉が飛ぶようです。

  

温暖な気候

日本には四季があり、夏と冬ではかなり寒暖差があります。

常夏のタイでは、寒暖差は日本に比べてかなり少ないです。

  

毎日暑いですが、慣れてしまえば、寒暖差がないのは体に負担が少ないと思います。

  

しかし、熱帯雨林気候最大の特徴であるスコールが大変です。

一度に大量に降るため、町中が冠水します。

  

タイ下水能力が十分ではないため、汚れた水で水浸しになります。

  

10年前は、これが原因で感染症や病気になる人もいました。

しかし、最近ではかなり清潔になってきています。

  

すぐに雨が止むのもスコールの特徴です。

1時間も時間を潰せば止むので、カフェやショッピングなどでのんびりすることをお勧めします。

  

タイ移住のデメリット

日本とタイの物価差

物価が安い国という印象のタイですが、ここ数年でかなり物価が上がっています

対して日本は、ここ数年デフレ状態が続き、物価上昇はありません

  

今後も物価差はかなり詰まってくると考えられます。

日本は「価格固定」が起こっていて、物価上昇が期待できないからです。

  

通常、失業率と物価上昇率相関関係にあります。

失業率が下がれば物価は上昇するはずです。

  

しかし日本は、失業率が下がっても物価が一向に上がりません

価格の固定化の原因はいろいろあると思いますが、ひとつに100均ファストファッションなどが挙げられると思います。

  

100円で売れるものだけ作り、それを売っていては、物価が上がるはずもありません。

昔は高級料理だった「寿司」も、今や1皿(2貫)100円で食べられます。

  

ファッションにお金をかけていたのも、ファストファッションの流行で、お金をかけなくても楽しめるようになりました。

一見するといいように見えますが、これらが原因で物価が上がらないのだと思います。

  

ただでさえ日本人は、常にリスクヘッジを考え、貯金ばかりしているのに、ますますお金を使わなくなります。

これでは物価が上がるはずもありません。

  

物価が上がらなければ、企業の利益も上がりません

失業者が減って(就業者が増えて)も企業の利益は上がらないとなれば、一人当たりの給料は下がります。

  

いつまでたっても貯金は貯まらないうえに、円の価値は対外的に下がります

日本は物価が上がらないのに、タイのような発展途上国は物価がどんどん上がるからです。

  

つまり日本で稼いだ「円」を持って海外に行っても、たいして価値は上がらないということです。

  

日本のサービスは世界一

日本のサービス業の質は、間違いなく世界一だと思います。

その世界一のサービスに慣れてしまっている日本人には、海外のサービスは非常にレベルが低く感じるかもしれません。

  

タイサービス中(レジやマッサージ)に従業員同士のおしゃべりなどは当たり前です。

流しのタクシーも、タイ語が話せなければ乗せてくれません

  

タイでは、乗車拒否は当たり前です。

タイ語が話せないのに乗せてくれたのなら、それはボッタクろうとしていると思います。

  

暮らすだけで大変

日本人は日本にいれば関係ありませんが、外国に住む場合にはビザが要ります。

申請が面倒なだけなら頑張れば済む話ですが、万一ビザが下りなければ、強制送還になりかねません。

  

ただ現地にいるだけで、ビザの手続きや費用に悩まされます。

タイの場合、旅行で訪れる際は、30日間ビザなしで滞在できるため、普段は大変さがわかりません。

外国人としてのデメリットとして、一番の問題だと考えます。

  

ビザ取得にはいろいろな方法がありますが、一番簡単なのはお金で買う方法です。

5年のビザ60万バーツでもらえます。

月に換算すると、日本円で3万5千円ほどです。

  

毎月の家賃にプラス3万5千円で、面倒なビザの問題が解決できるなら安いかもしれません。

参考:タイランドエリート

  

まとめ:海外で暮らすには覚悟が必要

海外で暮らすには覚悟がいると思います。

旅行と生活するのでは、まるで違います

  

タイを例にとってお話ししましたが、外国ならどこでも必ずメリットデメリットがあります。

外国に住む場合、多くがデメリットと考えるべきです。

  

今日お話ししたことをデメリットと捉えず自分で解決する覚悟がある人なら海外移住もいいと思います。

異文化と触れ合うことで、日本に住んでいては得られない体験ができます。

  

しかし、デメリットを解決する覚悟がない人は、安易に海外移住などすると痛い目に遭うと思います。

日本人は日本で暮らすのが一番楽です。

  

同じ価値観の仲間がたくさんいますし、何かあっても国が守ってくれます

  

タイ移住については、多くの情報があります。

しかし、その多くの情報は、メリットばかりです。

  

今回私は、デメリットも多く書きました。

比較検討の資料として、お役立てください。

  

メリットとデメリットをよく考えて移住を計画することをお勧めします。

人によって合う合わないがあると思います。

  

私はタイが大好きで年に何回も訪れます。

移住先を決めるには1年(通年)暮らしてみるのが一番だと思います。

  

留学ビザなどで1年暮らしてみると、いろいろ見えてくるものがあると思います。

  

※※※※※

私は日本語教師歴10年です。

海外で暮らす場合、日本人が働ける一番いい職種日本語教師です。

  

現地の日本語学校に所属することでビザ問題も解決します。

詳しくは別記事をご覧ください。

>>【日本語教師歴10年】資格・給料・英語力など解説

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