【価値観の相違】誹謗中傷はなぜ起きるのか

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価値観の相違

そもそも誹謗中傷とはなぜ生まれるのでしょうか。

それは価値観の違いから生まれるのではないかと考えています。

価値観とは人によって違います。

それぞれが違う価値観を持っています。

たとえば、序列重視の価値観の方は、年功序列上司部下の関係を気にします。

下の者から上の者へのため口や失礼な態度などは御法度です。

それに対して調和重視型の人は、年功序列などはあまり気にせず、先輩や目上の人に対しても友達のように接します。

序列重視型の人には不愉快な行為です。

次に日本人に多い、義務を尊重するタイプの人は、それぞれの立場に立って、物事を義務的に考えます

社会人としての義務、父親としての義務、母親としての義務、果たさなければならない義務として物事をとらえます。

そしてその義務を果たしていないと感じればその人を強く責め立てます。

対して欧米人に多い、個人の権利を尊重するタイプの人です。

こちらは子育てなども義務だとは考えず、父親なのだから子育てに参加する権利があるのだと考えます。

義務ではなく、権利として捉えているので、嫌々ではなく、積極的に参加します。

しかし、自分はその権利があるからと言って、平気で会社を休んで子供の授業参観などに参加します。

これは社会人としての義務を重視する日本人には考えられない行動です。

この価値観の違いはどちらが正しいというものではないと思います。

自分が大切にしている価値観と相手の価値観が大きく違っている場合、それを受け入れることは難しくなります。

価値観とは自分の絶対的な正義

自分自身の価値観に基づいて正義が生まれます

それぞれの正義を押し付けあって誹謗中傷は生まれてくるのです。

加害者と呼ばれる人は、自分の価値観に基づいた正義で発言します。

しかし被害者と呼ばれる人は、自分の正義にはない単なる誹謗中傷と捉えます

ここで問題なのは、加害者側は誹謗中傷している気はないし、被害者は相手から一方的に誹謗中傷されたと感じていることです。

お互いの価値観の違いに気が付いていません。

話し合っても互いの正義(価値観)が違うから、平行線上のまま溝は埋まりません。

価値観を押し付けることは犯罪

2016年に起きた「相模原障害者施設殺傷事件」をご存じでしょうか。

障害者施設が襲われ、19人が亡くなり、26人もの負傷者を出した残忍な事件でした。

加害者は「障害者は生きている価値がない」という歪んだ価値観を持った人でした。

被害者側は、当然そんな価値観は受け入れられませんし、受け入れる必要もありません。

最悪な結果として、加害者の一方的な価値観の押し付けで事件が起きました。

当たり前のことですが、このような行為は絶対に許されません

このような行為は相手の価値観(人権)を奪う行為です。

絶対に容認できません。

先ほどもお話しした通り、価値観は人によって違います。

序列重視の方や調和重視の方、義務を優先される方や権利を優先される方など色々います。

どの価値観も絶対に間違っているとは言えません。

しかし自分の価値観を相手に押し付け、自分の価値観のほうが正しいと認めさせるような行為は絶対にしてはいけません。

私はこれが誹謗中傷の正体だと思っています。

誹謗中傷されたときの対処法

それでは誹謗中傷された場合は、どのように対処すればいいのでしょうか。

一番効果的なのは「関わらない」ことです。

少し前に流行った「やられたらやり返す」は建設的な対処法ではありません。

このような考え方が争いを生みます。

誹謗中傷はする側とされる側で価値観が全く違います

近い価値観の人なら説得するという選択肢もありますが、そのような人は誹謗中傷までしません。

価値観が違いすぎることで誹謗中傷が生まれます

違い過ぎる価値観の人とは、どこまで行っても平行線で、絶対にまじりあうことがありません。

単なる勘違いの場合は誤解を解けばいいですが、価値観が違いすぎる場合は対処しても時間の無駄です。

結論としては、価値観が合う人、近い人とだけ付き合えばいいと思います。

もちろん自分にはない価値観を知ることも必要です。

でも、自分にはない価値観を受け入れられない人は、価値観が大きく違う人とは関わらなければいいと思います。

そうすることにより、自分がイライラすることもないし、相手を攻撃してしまうこともありません

相手も誹謗中傷などされて傷つくこともありません

誹謗中傷して相手が傷ついたと知れば自分も傷つきます。

お互いに傷つかないいい方法はそもそも関わらないことです。

逃げるのは弱いからじゃない

関わらないようにするためにも、誹謗中傷を受けたり、からまれたら、すぐに逃げましょう

日本人は「逃げることは負けること」「悩むのは弱い人間」「弱い人間は恥ずかしい」と考えがちです。

本来、人間は弱い生き物ですし、だれもが最初から強いわけではありません。

人の弱さを認識すれば、弱い人間の立場も理解できて不用意に相手を傷つけるような行動はとらないし、自分の身を守る行動もできます。

まずは弱さを認めましょう。

「人は弱くて壊れやすい」

「病むことも立ち止まって動けなくなることもある」

これは当たり前のことです。

逃げることは恥ずかしいことじゃありません。

それを弱いというのは、相手の勝手な価値観です。

価値観が違い過ぎる人や自分の価値観を押し付けてくる人など、相手にそのつもりはなくても、自分にとって辛辣な誹謗中傷を浴びせてくる人は、容赦なくコメント削除やブロックをしていいと思います。

ブロックしておかなければ、確認の段階でどうしても誹謗中傷を目にしてしまいます。

毎日のように自分の価値観を否定されれば、自分自身を否定されているように感じてしまい、いずれ自分が壊れて行きます

自分は弱い人間だと認め、きちんと自己防衛したほうがいいと思います。

仮に誠心誠意対応したとしても、自分の価値観を押し付けてくる人は絶対に譲歩しません。

歩み寄る気もありません。

平行線のままになるので、相手にしないほうが賢明です。

自分が積極的に関わらなければ、影響があることはまずありません。

選択の自由は一人一人にあるものですから、関わらないという選択をすればいいだけです。

それなのに誹謗中傷してくる人たちは積極的に関わるという選択を自分の意思で勝手にしています。

ならばこちらも関わらないという選択をしてもいいと思います。

先ほど紹介した事件のように、相手の価値観を奪うような行為は即通報してください。

殺人予告やそれと取れるような発言コメントは証拠として残しておいて通報したほうがいいです。

これをみんなで意識してやっていかなければ誹謗中傷はなくなりません。

これからのSNS社会では必要なことだと思います。

しかし、自分の意図とは違った形で内容がみなさんに伝わってしまって、多くの人を傷つけてしまった場合などは、きちんと謝罪して訂正するべきだと思います。

私もそのように気をつけてブログを書いています。

【まとめ】誹謗中傷の正体と対応策

誹謗中傷は価値観の相違から生まれます

人それぞれ価値観は違います。

それを許容せず、自分の価値観を人に押し付けることにより、それが誹謗中傷となります。

多くの人が自分だけが正しいと思い、誹謗中傷していることに気づいていません。

価値観が違いすぎる人とは争わないことです。

相手は自分の価値観に基づいた正義で攻撃してきます。

絶対に間違っていないという絶対的な正義です。

相手が人の価値観を許容できないようなら話は平行線のままです。

お互いに疲弊しますし、傷つきます。

争わず、すぐに逃げましょう

逃げることは恥ずかしいことではないです。

日本人は「逃げることは負けること」「悩むのは弱い人間」「弱い人間は恥ずかしい」と考えがちです。

これは昔ながらの根性論です。

これからの時代にはふさわしくありません。

人の弱さを認めることができれば、弱い立場の人間を不用意に攻撃したりしません

また、自分が攻撃されたときも素直に逃げることができます。

自己防衛には必要なスキルです。

これからのSNS社会で自分の人格や価値観を守るためにも、このスキルを身に付けてください。

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