【メンバーシップ型とジョブ型】雇用の違いを徹底解説

【メンバーシップ型とジョブ型】雇用の違いを徹底解説職歴×転職

メンバーシップ型雇用とは、現在の日本に多い雇用形態です。

会社にマッチする人を採用する雇用形態です。

  

対してジョブ型雇用とは欧米で主流の雇用形態です。

職務記述書という契約書をもとに職務時間や勤務地が決まった働き方です。

  

私は日本語教師歴10年です。

留学生からよく聞かれた質問がありました。

専門学校」と「大学」は、どちらが就職しやすいですか?

私の答えは以下です。

今の日本は大学

これからの日本は専門学校

  

理由はメンバーシップ型雇用ジョブ型雇用の違いにあります。

今、世界ではジョブ型雇用主流になっています。

完全に出遅れている日本は、まだメンバーシップ型雇用主流です。

  

しかし、今後ジョブ型雇用主流になると言われています。

メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用の違いがわかれば、なぜ「大学」より「専門学校」かがわかります。

メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用の違い

以前の記事でご紹介した通り、日本企業メンバーシップ型雇用欧米ではジョブ型雇用主流になっています。

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メンバーシップ型雇用

職務/勤務地/ポジション/勤務時間が決められていない。

会社にマッチする人を採用する。

仕事がなくなっても配置転換により雇用が確保される。

職務能力や経験に欠ける若者でも仕事につきやすい。

  

ジョブ型雇用

職務/勤務地/ポジション/勤務時間がjob description(職務記述書)により決められている。

job descriptionが更新されない限り、配置転換や昇給、キャリアアップは生じない。

  

企業としては、何でもできる人材をイチから育てるより、即戦力の技術者を雇う方がコストがかかりません

労働者からしても配置転換のリスクがないので安心して働けます。

急な転勤などで生活が一変したり、家族と離れ離れなどということもありません

ジョブ型雇用の利点が、今後ますます注目されることでしょう。

大学と専門学校の違い

学部にもよりますが、大学の場合、専門的な技術や知識はあまり身につきません

医師免許などの大学でなければ取得できない分野は別です。

私の個人的見解ですが、大卒者を雇う利点厳しい受験戦争に耐え抜いた精神力です。

  

実際に東大卒慶応早稲田卒業者とも働いた経験があります。

彼らの集中力は凄まじく短時間で多くの仕事をこなします

厳しい受験戦争で培った精神力集中力だと思います。

  

普通科の高校一般的な大学学んだ知識は、社会に出るとほぼ役に立ちません

役に立つのは、嫌なことでも我慢して乗り越えた精神力集中力です。

  

現在の日本では、残念ながら、大学に合格できる学力がないから専門学校へ行くという学生が多いです。

専門学校は試験なしで入学できるからです。

企業の採用者もそれを分かっているから、専門卒より大卒を優遇します。

  

しかし、ジョブ型雇用では、必要なのは即戦力です。

を採るのではなく、技術を採ります

専門学校生でも集中力があり、やる気がある学生はたくさんいます。

在学中にきちんと目指す就業分野での資格が取れれば、やる気集中力のアピールになります。

  

大卒の場合、よほど専門的な学部でない限り、将来の就労業種は限定されません

一方、専門学校の場合専門知識と技術が活かせる職種しか選べなくなります

  

専門学校に入学する際慎重に将来の職種を考えるべきです。

卒業後の職種選択の幅が、大学と専門学校の大きな違いだと言えます。

大卒の資格は必要か

将来的に海外で仕事をしたい場合や、希望職種が海外赴任の可能性がある場合は必要になります。

多くの国が、就労ビザの基準で大卒を条件にしています。

四大卒でなければ就労ビザが出ない国が多いです。

  

私は日本語教師を始めるときに大卒の資格も取得しました。

大学入試の学生を見るためと海外で働くことも視野に入れて取得しました。

  

海外での就労医師になりたいなど大卒資格が必要な職種なら選択の余地はありません。

しかし、それ以外の場合は、大学ではなく専門学校で専門知識技術を身につけたほうがいいと思います。

資格も技術もない人は、ジョブ型雇用では不利になります。

生涯学習が必要な時代

30代半ば大学卒業しました。

現在の日本人は、学習期間は学生だけのもの勘違いしている人が多いように感じます。

それは間違いです。

  

昔はそれでよかったかもしれません。

しかし、人を採用して、会社が育ててくれる時代終わろうとしています

  

これから日本でもジョブ型雇用が始まると予想されています。

ジョブ型雇用ではひとつの技術しか成長しません

  

しかし、その分野その技術世の中から必要なくなったときにどうしますか?

世界目まぐるしく変化します。

  

ひとつの技術だけで一生安泰とは思えません

複数の技術身につけておくべきです。

  

そのためには、いくつになっても学習しなければなりません。

これからは自分で学習して成長しなければなりません。

そうしなければ時代に取り残されます

まとめ:これからは専門技術や知識が必要になる

日本一の東大に入れれば、それだけで将来安泰かと問われれば、間違いなく「No」です。

大学に入学してから何を学びどんな知識技術を身につけるかが重要です。

  

現在の日本では、まだまだメンバーシップ型雇用主流です。

日本大学トップ東大卒となれば、大企業に就職できる可能性は高いと思います。

  

しかし、大企業でも倒産する時代です。

東大に合格するよりIT系の専門学校で知識技術を身につけて資格取得するほうがはるかに簡単です。

  

将来有望な職種を考えて、専門学校技術を学んだほうが将来的にはいいと思います。

大卒でも専門卒でも、生涯学習は必須です。

  

ひとつの技術や知識だけで一生食べていける時代は終わりました。

日本政府積極的に副業を促進しています。

出典:副業・兼業|厚生労働省

  

これに後押しされ、副業を許可する企業が増えています。

今後副業の知識や技術必要になります。

このブログでも積極的にご紹介しています。

時代の波に取り残されないようにしましょう

  

時間と場所にとらわれない働き方をする人をノマドワーカーと呼びます。

別記事で詳しく解説しています。

>>最近注目のノマドワーカーとは

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